
povo2.0ってどうなの?気になる!
auのサブブランドであるpovo2.0ですが、最近名前を聞いて気になっている方も多いのではないでしょうか?
本記事では楽天モバイルに勤める筆者が、povo2.0の特徴についてメリット・デメリットを交えてご紹介していきます。



【経歴】
・ソフトバンクに8年勤め、その経験を活かし楽天モバイルに転職
・モバイル業界についてのさまざまなお悩みについてお答えします


povo2.0のメリット


使わなければ0円で持つことができる
povo2.0のメインの使い方は「データトッピング」と呼ばれるものです。
【データトッピング】 | 【使用可能期間】 | 【料金】 |
データ使い放題 | 24時間 | 330円 |
データ追加 1GB | 7日間 | 390円 |
データ追加 3GB | 30日間 | 990円 |
データ追加 20GB | 30日間 | 2,700円 |
データ追加 60GB | 90日間 | 6,490円 |
データ追加 150GB | 180日間 | 12,980円 |
使いたいと思ったときだけお金を払えばOK!サクッとトッピングしてすぐに使い始めることができます。
いくらトッピングしたかの価格も見えるので、使いすぎ防止にもなって節約になりますよね。
もちろんトッピングをしなければ月額利用料は0円です。
トッピングをうまく活用して賢く節約しましょう!
高速で安定したau回線
povo2.0はauのサブブランドなので、au回線を利用しています。
なので、格安ではありますが高速データ通信も可能で回線が安定しているというメリットがあります。
さらに4Gのみならず5Gにも対応。
動画やSNSをガンガン使いたい!という方にもオススメとなっております。
#ギガ活でデータトッピングがもらえる
- #ギガ活って何?
-
データトッピングを購入せずにギガをもらう活動をすることです。
例えば、「コンビニで買い物したらデータトッピングがもらえる」などが挙げられます。
povo2.0のメインの使い方であるデータトッピング。
当たり前ですが使いたいときだけ「購入」するんでしたよね。
ところが、#ギガ活に参加するとデータトッピングを購入せずともデータトッピングが手に入ります。
【#ギガ活参加方法】
① #ギガ活の提携店にエントリーする
② #ギガ活の提携店で買い物をする(買い物金額の条件あり)
③ データトッピングGET
(300MB/1GB/3GBのいずれか)
#ギガ活の提携店・サービスは30以上!今後もどんどん増えていく予定です。
お買い物ついでにデータトッピングをもらっちゃいましょう。



トッピングをもらうための買い物が目的とならないように注意しましょうね!
DAZNとsmash.がトッピングで使い放題
povo2.0ではコンテンツトッピングも用意されており、現状DAZNとsmash.の2コンテンツ。
いずれもpovo2.0を契約しなくとも単独で申し込むことができますが、
povo2.0の契約者はコンテンツ利用中のデータも使い放題になります。
速度制限を気にせずスポーツや音楽を楽しみ尽くすことができちゃいます!
通常バージョンとの違いは?
【コンテンツ】 | 【利用料金】 | 【補足】 |
【povo2.0】DAZN使い放題パック | 760円 (7日間) | データ消費なしで見放題 |
DAZN | 1,925円 (1ヶ月) | 初回1ヶ月 0円 |
【povo2.0】smash.使い放題パック | 220円 (24時間) | データ消費なしで見放題 |
smash. | 550円 (1ヶ月) | 初回1週間 0円 |
通常バージョンは無料期間があり、povo2.0のトッピングはデータ消費なしで見放題。どちらもメリットがありますよね。
ところが、「申し込んでみたけどいつの間にか見なくなってしまった」ということは結構あるあるだと思うんです。
しかも解約せず加入したままになっていて、月額利用料はかかり続けているという(汗)。いつかまた見るだろうと思ってそのままズルズル行っちゃうこともありますよね。
povo2.0のコンテンツトッピングは利用可能期間が決まっているため、見たいときだけお金を支払えばOK。
加入期間中は、データ無制限で利用できるため集中してスポーツや音楽コンテンツを楽しみたいときにぴったりです。



期間を絞って見るなら時間もお金も無駄にならないですね!
povo2.0の良い口コミ
トッピングをうまく使ってスマホ代を節約できることに好評価しているユーザーが多かったです。
出先で配信見まくりたいときにpovoの通信量1日無制限300円がフィットしすぎる
— 厨級 (@Yu_C_Blossom) December 30, 2021
ネット回線死んでた間テザリングで凌いでたんだけど、これだけ使って課金額800円なんだからpovo2.0強い pic.twitter.com/enG3ScwUx8
— じゅんぺ (@bundeskeizer) December 22, 2021
povo2.0に変えたりなんちゃらかんちゃら見直した結果、今までiPhone &iPad利用額11000円くらいだったのが特に利用スタイル変わらぬまま今月1100円になった。
— ゆきおか (@yukioka16) December 27, 2021



トッピングを使うのが上手な人は、節約も上手なようですね!
povo2.0のデメリット


トッピングするのがめんどくさい
povo2.0のメインの使い方はトッピング。トッピングが全てと言っても過言ではありません。
言い換えれば、トッピングしなければ使えないということです。
なので、「トッピングするのがめんどくさい!」と感じる方もいると思います。
ただし、トッピングする方法は全然めんどくさくないので慣れれば使いやすいですよ!







povo2.0アプリからトッピングを選んで購入するだけ!
簡単でしょ?
180日間トッピングをしないと自動解約になる
「トッピングするのがめんどくさいなぁ〜」なんて繰り返していると、めんどくさがりが祟って自動解約になってしまうかもしれませんよ。
povo2.0は使わなければ0円で持つことができますが、ずっとそのままというわけにはいきません。
180日間何もトッピングしないままでいると自動解約となってしまうのです。
ただし、いきなり解約になるわけではありません。解約になってしまうのは以下の2つを満たした場合です。
① 有料トッピングの有効期限の翌日から180日間、有料トッピングの購入がない場合は利用停止になる
② 利用停止から30日間有料トッピングの購入がない場合は契約解除となる
一度、利用停止を挟んでから解約となります。
なお、利用停止・自動解約ともに登録メールアドレス宛に事前告知があるようです。
半年もの間何も購入してくれない人には容赦ないのかと思いきや、一応お知らせしてくれるみたいですね。
・有料トッピングの最安値は動画配信サービスのsmash. (税込220円)
・期間内の通話料とSMS送信料の合計額が660円を超えていてもOK
以上のような安いコンテンツでも自動解約は防止できます。
速度制限時の通信速度が128kbps
データトッピングである対象のギガ数を使い切る(もしくは使用期限が経過する)と速度制限状態となります。
速度制限時の128kbpsという通信速度ですが、はっきり言って遅いです。
ほとんど使い物にならないと言っていいでしょう。もう、めちゃくちゃ遅い!
スマホの通常の通信速度が大体10〜30Mbpsなので、200分の1ほどの速度しか出ないことになります。
メールアドレスが使えなくなる
他社からpovo2.0に乗り換える場合、それまで使っていたメールアドレスは使えなくなってしまいます。
ただし、有料の「メールアドレス持ち運びサービス」を利用すればメールアドレスを引き継ぐことができます。
以下のページからお申し込みできます。
【携帯電話会社】 | 【利用料】 |
ドコモメール持ち運び | 月額330円 |
auメール持ち運び | 月額330円 |
ソフトバンクメール持ち運び | 年額3,300円 |
利用料金を支払ってまでキャリアメールアドレスを残すべきかは議論が分かれるところですが、
やはりメールアドレスそのものは絶対に必要ですよ。
メールの送受信はする機会は減ってきましたが、会員登録などの場面で必ずメールアドレスの入力が求められますからね。
povo2.0の気になる口コミ
povp2.0の悪い口コミはほとんど見られませんでした。
強いて言うなら、サポート体制が微妙なようです。
POVOはサポートがダメダメ
— ishiki(イシキ,いしき)交差点を渡る子供たち 🦊🌹 (@ishiki0210) December 27, 2021
povoサポートのチャット?
— 頭文字CW ~鋼の介護福祉士~ cv子安の人 (@INITIALCWKOYASU) December 23, 2021
凄く使い難いな
自分の入力した文章上手く見れんし
私はまだ助けが必要!
ってのが凄く邪魔やねん
Povoサポート
— オグマ (@Scotch_0622) October 5, 2021
サポートチャット開始→混み合ってるから時間経ってからまた来いと言われる→そのまま時間経過、番手減る→時間切れで再接続→番手上がる
そもそもなんでチャット形式なんだ
こんだけ不具合出てんだから他にやり方あるやろ#Povoサポート



料金安いからサポートは微妙なのか…ですが今後の改善に期待したいですね!
楽天モバイルスタッフである筆者の見解


・トッピングをで自分流の使い方ができるのはおもしろい
・逆にトッピングするのがめんどくさい人には合わない
トッピングの手法はクセがあるがアレンジできるのが良い
povo2.0といえばトッピング、トッピングといえばpovo2.0ですが
アレンジして自分なりの使い方ができるのは新たな発想でおもしろいと思いました。
昔の「プリペイドケータイ」を思い出して懐かしささえ感じています。プリペイドケータイは、コンビニでプリペイドカードを買ってチャージする方法だったのでめんどくさかったですけど(汗)。
すごく動画を見たり、SNSやったりする方は「データ追加150GB」のトッピングするのがおすすめ。
150GBって多すぎない?という声が聞こえてきそうですが、利用可能期間180日間を考慮すると1GBあたり87円で使用可能!
かなり割安ですよね。



私はメイン回線があるので、povo2.0をサブで持っています。
たまにしか使わないからデータ使い放題(330円)はありがたいです!
トッピングがめんどくさい、トッピングを忘れてしまう人には微妙か
トッピングは慣れれば簡単な作業なんですが、それでもめんどくさいと感じる方はいるものです。
トッピングをうっかり忘れて超低速で通信をしている方とか。
なので、「月々の料金はこれ!」「1ヶ月で20GBまで!」みたいに自動で管理してほしい方にとっては向いていないと思うんですよね。
ただし、ちょっとした手間を乗り越えればスマホ代が安くなることを覚えておいてほしいです。



慣れれば簡単にスマホ代節約になるので、一度povo2.0に変えてみることをおすすめします!


コメント